本当の料理上手は〇〇上手だった?!婚活では避けられない料理事情とは?

「料理は出来ますか?」「得意料理は何ですか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
婚活あるあるとも言えるこの質問ですが、聞かれたら一番悩んでしまう質問ですよね。
出来ないのに出来ると嘘を吐くのは…でも出来ないと言うと評価下がるかな…と、答えるまでの一瞬の内にそう頭の中で算段している方も多いのではないでしょうか?
料理が出来る方は自信を持って答えていいのですが、後先考えずに答えてしまったら面倒なことになりかねないかもしれませんよ?
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料理経験がないなら素直に言った方が吉
婚活の場合は付き合うまでにお互いを知る期間があるのに加え、結婚相手としての見極め期間でもあります。
だからこそ結婚生活に大切な、料理に関する質問は切っても切り離せない関係なんですね。
そこでまず最初の質問の料理が出来るかという質問について、全くした事のない方はそのまま素直に言った方が得策だと思います。
やった事がないものを出来るというのはリスクが高過ぎますし、いざ手料理を食べたいなんて言われたら冷や汗タラタラになってしまいますよね?
こっそりお惣菜を買って出すというテクニックもありますが、嘘を吐き続けることは精神的にも堪えます。
結婚したいからと焦る人によくあるのですが、嘘で固めてしまってもいずれバレるものですし、あなたに対する印象が一気に悪くなるという危険も。
そして今は男性でも料理が好きな方も多く、料理が出来なくても大丈夫という男性もいますので、尚更素直に伝えた方が好感触ですよ。
ですが、出来ないからやらないというスタンスではなく、結婚した後は一生懸命頑張ります!という前向きな言葉で伝える方がいいと思いますよ。
そして料理が出来ると答えた場合、合言葉なのが「得意料理は何ですか?」ですよね。
そこで何と答えるかで、相手が受ける印象が違ってくるのです。
肉じゃがは時代遅れ?!“あざとい”と言われる理由
平成生まれの20代の女性は知らないかもしれませんが、一昔前の昭和の時代では、男を落とす料理は肉じゃがと言われていました。
肉じゃがと言えば家庭料理の代表という考え方があって、それが出来るのは結婚相手として最良のアピールと言われ続けてきました。
ですが平成の世になると、肉じゃが得意料理と言う女性はあざといという風潮になってきていますよね。
あざとい料理ベスト5
第1位「肉じゃが」135人(33.5%)
第2位「オムライス」52人(12.9%)
第3位「ハンバーグ」31人(7.7%)
第4位「豚の生姜焼き」28人(6.9%)
第5位「カレーライス」22人(5.4%)
これらが世間で思われているあざとい料理なのですが、意外にもオムライスやハンバーグなどの今時の男性が好きなメニューもランクインしていますね。
ということはあざとい料理の論点というものは、男受けを狙っているかどうかに絞られているので、メニュー云々はさほど関係ない気がします。
結局はこれらの料理名を言っておけばOKという安易な考えを見透かされているからこそ、あざといと指摘される理由なんですよね。
作ってみると意外に難しいメニューばかり?!
ですがこれに反論する声もたくさんあって、作れるだけでも全然いいと思う、という人も多くいます。
では、あざといという風に考える方は、料理をしない少数の方が言っているのだと推測できます。
何故なら、肉じゃがやオムライス、ハンバーグは実際に作ってみると意外と難しい料理でもあるからです。
肉じゃがでも失敗例が数多くあるように、簡単そうに見えて料理の基礎が出来ていないと作れないものなんですよ。

こんな声が上がっているので、誰でも簡単に出来る料理ではないというのが理解できましたよね。
そしてオムライスは卵料理でもありますがプロでも一番難しいと思うのは卵料理、という声もあるくらいに技術を要するメニューです。
途中の味見が出来ず、焼き方にもコツが必要なハンバーグも、実はかなり上級者向けのメニューなんですよ。
あざといメニューにランクインしたということは、あくまでもこれらの料理を作ったことのない人のイメージが一人歩きした結果と考えて妥当だと思います。
なのであざといとか気にする必要は全くないと思いますし、むしろ上手に作れるならそれだけ料理上手なので胸を張っていいと思います。
料理上手アピールし過ぎは実は逆効果だった?!
ですが何とも皮肉なことに、家庭的な女性がいいと思う男性がいる反面、あまりにも家庭的であることをアピールし過ぎると逆効果に。
これは男性が高収入であってそればかりをアピールしてきたら、この男性は収入しか魅力がないのか、と思ってしまうのと全く同じことです。
やっぱり皮肉に感じてしまいますが、やはり人間的にバランスが取れている人を求めるという証拠ですね。
なので料理上手ばかりをアピールしてしまうと、私は家庭的だから結婚相手にピッタリでしょ?という圧力を感じると同時に、その狙った感じが鼻に付いてしまうのです。
それと同時にアピールし過ぎると相手からの期待値が上がり、自分で自分の首を絞める結果になってしまいます。
相手の期待から少しでも外れる行動をしてしまうと、ほんの些細なことでも落胆してしまったり、最悪の場合は騙されたと感じるものなのです。
料理上手アピールの効果的な方法とは?
ではどうすれば自分の首を絞めることなく、相手に料理上手をアピールできるのでしょうか?
そこで必要なのは、最初からハードルを高くさせるような期待を持たせない、ということに尽きます。
アピールのし過ぎが逆効果であるように、料理に関しては人並み、もしくはあまり上手ではないけどある程度は出来る、という感じに申し訳程度に留めておくのが最も効果的なのです。
そう伝えておけば、実際に作って食べさせた時の印象がとても良いものになる、いわゆるギャップに惹かれる方がほとんどだからです。
「そんなに料理出来ないって言ってたけど、本当は出来るんだね!」
という印象を持ってもらえると、かなり有利に働くのがわかりますよね?
ですがここでひとつの注意点があるのですが、初めて手料理を食べてもらう時に、気合を入れすぎて100%の実力を出さないでおくのが得策です。
こんな美味しい料理が毎日食べられるんだ!、と感動してくれるのは嬉しいことではありますが、それが当たり前になってしまうと自分が大変な目に遭います。
なので自分の中で簡単に作れるけど見栄えが良くて美味しい、いつもの実力の7割程度で作れるものを提供した方がいいです。
それに加えて、会った時に毎回料理を出していると、男性は確実にそれを当たり前だと思うようになるので、料理を作る回数は少なくしておいた方がいいですよ。
なぜなら結婚相手として選ばれるためには、またあの料理が食べたい!と思わせることにあるのです。
本物の料理上手=タイミングを上手く掴める人
あの味が恋しい、そう思わせることが出来たのであれば、結婚へ一歩近づいたと言えます。
ですが男性の好きなメニューさえ作っていれば喜んでくれるのか、といったらまたそれは別の話になります。
本当の料理上手と感じさせるためには、相手が今何を食べたいのか、そのタイミングを掴むのが上手なのです。
何が食べたいかなんて、本人に聞かなきゃわからないじゃない!と思われますよね。
ですがここで言うタイミングとはメニューそのものではなく、その時の状況に合わせた料理が作れるかという意味なのです。
分かりやすい例になる、ある男性のこんなエピソードをご紹介します。

夜遅く帰ったのに揚げ物とか、平日ど真ん中にギョーザとか、
スポーツして結構疲れて帰ったのに肉料理ドーンとか。
普通、奥さんって旦那の体調管理ってしてくれると思ってた…
この男性の食の好みも影響しているので一概には言えませんが、スポーツ後のタンパク質は身体には悪くないのですが、余程疲れたのか食べたくなかったのかもしれませんね。
奥様はスタミナ付けて頑張って!との思いで、料理を旦那さんに作っているはずなんですが、確かに夜遅くに揚げ物は胃に重いので避けたいですよね…。
暑い夏ならさっぱりしたメニュー、二日酔いで具合が良くない時は肝臓にいいシジミ汁、といった季節や体調にも配慮した食事を、要求しなくても出してくれたら嬉しいですよね?
「そうそう!これが食べたかったんだよ!」そう言ってくれるような料理を作れたら、もう最強女子としか言えませんね。
そのためには男性の好きなメニューばかりではなく、身体にいいメニューもレパートリーに増やしていきましょう。
では例として以下のジャンルを挙げていきます。
- 具合の悪い時に食べたい食事➡おかゆ・雑炊・柔らかく煮込たスープ・ゼリー等
※発熱などがある場合は水分補給も出来るメニューが良い
- 疲れている時に食べたい食事➡疲労回復効果のある豚肉やトマトを使った料理
※調理方法は揚げてもOK。でも食べる時間を考慮する
- 胃腸の調子が悪い時にいい食事➡胃に負担をかけない加熱した料理
※生野菜や食物繊維の多い野菜、固めのご飯も消化時に胃に負担がかかるので避ける
このように相手の体調や状況によって、これだけのジャンル分けがあるのです。
相手の好みも把握した上で、これらの通常時以外にはどんなメニューが最適なのかをあらかじめ決めておくのもいい方法だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
料理上手はタイミング上手という結論になりましたが、相手の状況に合わせるのは当たり前と思っていたのですが、誰でも出来るわけではないということなんですね。
結婚相手として選ばれるためには、やはり相手を思いやる行動にミスがないのが重要。
思いやりの行動が裏目に出る、という経験をしたことがあるかもしれませんが、それを自分の糧に出来るポジティブな心があれば大丈夫だと私は思います。
それに、結婚してみたら本当は料理が全然できなくて騙された、と冗談交じりに言っている旦那さんはたくさんいますが、家庭的な部分以外での魅力がそれをカバーしていると言えます。
人間的な魅力を培っていくのも大切なので、料理スキル向上と共に磨いていくようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
味が薄かったから味を足してさらに煮込んだらジャガイモが崩れてしまった