もう待てない!女性からの逆プロポーズを成功させる10のポイント

「早く結婚したいのに、なかなかプロポーズしてくれない…」
いつまでたっても煮え切らない、そんな彼に悩んではいませんか?
しかし年齢を重ねると妊娠・出産しにくくなるため、女は永遠には待てません。
そんな彼に結婚の決意を固めさせる方法として、逆プロポーズが効果的になることもあるのです。
ただしやり方を間違えると失敗しかねないのが、逆プロポーズの難しいところ。
そこで逆プロポーズを成功に導くために、効果的な方法をご紹介します。
Contents
逆プロポーズする女性は少数派
世間一般の常識では、男性から女性へと言われているプロポーズ。
それを裏付けるのが、ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べによると次のような結果になっています。
プロポーズの有無(全国推計値) | |||
---|---|---|---|
夫から妻にあった | 妻から夫にした | なかった | 無回答 |
85.4% | 1.5% | 11.4% | 1.7% |
夫から妻へのプロポーズが8割を超え、妻から夫への場合は約1.5%と非常に少ないのが見てとれますね。
しかし少数派だからといって、逆プロポーズを諦める必要はありません。
結婚に消極的、決心がつかない彼に、改めて考えなおす機会を与えるきっかけにもなります。
そこで次からは逆プロポーズを成功させるため、その手順を順を追ってご紹介します。
まずは結婚の意思を確認する
あなたがどれだけ結婚を望んでいたとしても、彼側に結婚の意思がなければプロポーズする意味がありません。
「長く付き合っているのだから当然結婚するもの」
そう思い込んでいるのは女性だけで、実は男性は結婚する気がなかったということも有り得るのです。
相手の心情を聞きたければ、まずは自分から心を開くことが必要です。
まずは何気ない会話の中で結婚の二文字を出したときの反応を見て、結婚の意思を確認しましょう。
そのときはそれとなく確かめるのが目的なので、直球の言葉は避けることが重要です。
- 「もしも結婚したらどこに住みたい?」
- 「もしも結婚したらこどもは欲しい?」
- 「私は専業主婦は嫌だな。結婚しても働きたい」
このように男性に結婚をイメージさせる言葉を、会話に盛り込んでみましょう。
それを口にしたときにどのような反応をするかによって、結婚の意思をリサーチできるのです。
- 「いずれは結婚するつもり」
- 「まだ結婚は早いよ」
- 「結婚する気はない」
受け応えとして考えられるのは、この3パターンでしょう。
その男性の心理としては、以下の6つが考えられます。
- 結婚する気はあるが、タイミングが違う
- 結婚する気はあるが、プロポーズする勇気が出ない
- 結婚する気はあるが、責任を負えるか自信がない
- 結婚する気はあるが、具体的なことは何も考えていない
- 結婚する気はあるが、結婚相手として考えられない
- 結婚する気は一切ない
男性の心理をパターン分けすると、この6つに分類できます。
1~4であれば結婚の意思はあるので、もう一押しがあれば結婚に踏み切る可能性は高いです。
しかし1と2の場合は逆プロポーズする以前に、そもそも相手に結婚する意思がないので絶望的と言えます。
2の心理とは「彼女ならいいけど、結婚相手ではない」と思われていることを指します。
お金がかかって派手でも「見た目は好みだから連れて歩くのは最適」という考える男性も実際にいるのです。
しかし結婚相手となると話は別で、お金がかかる女性は敬遠しやすらぎや安心感を与えてくれる女性を求めます。
彼が喜んでくれるから見た目に磨きをかけているのに、本心では結婚相手の対象外扱いされているなんてショックですよね。
しかしそのまま付き合っても未来は見えてこないので、なかなか結婚の話がでてこないなら自分で確かめるようにしましょう。
【結婚観タイプ別】最適な逆プロポーズ方法
では彼に結婚の意思があることを確認できたら、次は逆プロポーズする段階に入ります。
しかし結婚の意思があることに安心して、すぐに逆プロポーズしたら失敗する可能性が高くなります。
それはなぜかというと、彼が結婚に踏み出せない理由を理解していないからです。
結婚を切り出さないのは彼なりの理由があり、それは誠実に考えているがゆえということも有り得るからです。
そこで彼の結婚観をタイプ別にして、最適な逆プロポーズ方法をご紹介していきます。
結婚するタイミングが違うというタイプ
「今はまだ結婚する気はない」
そういった受け応えをした場合、実は結婚を前向きに考えているからこそ出る言葉です。
何も考えない不誠実な男性であれば「いつか必ず結婚すると約束する」と軽々しく言えるでしょう。
しかし彼が誠実であればあるほど、簡単に結婚する約束はできないと考えるのです。
例えば仕事が忙しい時期や経済面での不安といった事情があると、男性は結婚どころではないのです。
彼が結婚する気になるまで待つ
このタイプは心に余裕ができた頃になって結婚を考え始めるため、「すぐに結婚したい」と急かすことは絶対にNGです。
「将来のことどう考えてる?」や「結婚はいつ頃に考えてる?」と聞き、彼が結婚を切り出さない具体的な理由を引き出しましょう。
もし仕事が忙しく余裕がないのであれば、少し時間はかかりますが結婚する余裕ができるまで様子見した方がベターでしょう。
もしも気持ちの整理がつかないまま、ごり押しで結婚したとしても後々に気持ちのすれ違いが起きることも考えられるからです。
そして彼には「待ってるから」という言葉はプレッシャーに感じるのでやめた方がいいです。
それよりも「今は仕事をがんばって!応援してるね」という風に背中を押してあげる言葉をかけてあげましょう。
仕事は男性の人生にとってとても大切なものなので、それを阻害するような女性とは結婚したいとは思いません。
仕事に理解があって陰ながら支えてくれる女性ならば、自然と結婚を真剣に考えはじめるはずです。
プロポーズする勇気がないタイプ
結婚の意思を確認したときに、お茶を濁すような曖昧な態度の場合はこのタイプになります。
普段から優柔不断で彼女に主導権を握られている、気弱なタイプの彼はプロポーズする勇気がでないのですね。
また結婚する気はあるものの、彼女が自分と結婚してくれるのか不安という人もいます。
このタイプの彼は、逆プロポーズで結婚に結び付く可能性が最も高いと言えます。
彼女から背中を押してあげることで、不安が解消されて結婚の決意が固まるからです。
直球のセリフが効果的
このタイプには「私と結婚してください」といった、直球のセリフが効果的です。
男性は女性と違って察することが苦手なため、きちんと言葉にしないと理解してくれません。
優柔不断な彼に遠回しに言ったところで、余計に混乱させてしまうことも考えられます。
あなたと結婚したいという素直な気持ちを、ストレートにぶつけてみましょう。
特に結婚してくれるか不安に思っている彼なら、快諾してくれること間違いなしですよ。
結婚することに自信がないタイプ
「仕事が不安定だから」「給料が低いから」
このような経済的に不安があると、いざ結婚しても養っていけるか自信がないあらわれです。
真面目で責任感が強いために、男は女子供を食べさせるものという結婚観を持っているのですね。
男が養っていくという結婚観は、共働きが当たり前のこの時代には貴重といえます。
誠実な男性は女性にとって一番良い結婚相手なので、お金を理由に結婚しないのはもったいない話。
一見頼りなく見えるかもしれませんが、こんな真面目な男性は旦那向きなので、逃がさない方がいいでしょう。
一緒に頑張ろうと励ます
専業主婦ははじめから選択肢から除き、結婚しても働くからという意思を伝えましょう。
「私も仕事してるから、一緒に暮らせば大丈夫」「ひとりで全部背負わなくていいんだよ」といった励ましの言葉をかけるようにしましょう。
そうすることで不安と負担が軽減され、「この子と一緒ならやっていけるかも」と思ってもらえるようになります。
そこで改めて彼からプロポーズされることも有り得るので、逆プロポーズにこだわり過ぎないことも大切です。
自分が結婚を決めたということが自信を後押しするので、最終的な決断は彼に委ねるといいでしょう。
具体的な結婚観がないタイプ
「結婚なんて今まで考えたことがない」
こんな受け応えをした彼は人生設計について深く考えないため、結婚に対しても同様に考えてこなかったタイプです。
結婚するイメージができないからこそ、プロポーズする動機がそもそもなかったのですね。
このタイプは逆プロポーズしたからといって、必ずしも結婚できるとは言えない最も難しいタイプと言えます。
もしも「結婚しないなら別れる」というセリフを言ったら、逆に別れを切り出されてしまう可能性も否定できません。
かといってそのまま付き合い続けても、彼が結婚に対して前向きになれなければ平行線をたどるだけでしょう。
別れを覚悟してから挑むべし
このタイプの彼には「結婚するか」「別れるか」という究極の二択をになることは間違いないでしょう。
そのため別れることも覚悟の上で、逆プロポーズに挑む必要があります。
「結婚しないなら別れる」というセリフは「結婚する気はないから別れよう」と言われる覚悟ができたときに言うようにしましょう。
覚悟ができていると思っていても、結婚を考えるほど好きだった人との別れはやはり辛いものです。
安易に決定的なセリフを言ってしまって後悔することのないよう、特に慎重にタイミングを見極めるようにしてください。
また時間はかかりますが、結婚はいいものだと思わせる行動をとることも一つの方法です。
- 胃袋を掴める料理を作る
- 束縛や我慢をさせないようにする
- 幸せな仲の良い夫婦の友達と付き合う
- つらい時や悩んでいる時に側にいる
結婚することで得られるメリットを付き合っている間にイメージできると「結婚も悪くない」と思うようになります。
まだもう少し待てる状態であれば、付き合い方をちょっと変えてみると良い方向に進むこともあるので試してみることも一つの方法です。
恋愛と結婚は別だと考えるタイプ
「結婚相手として考えられない」と言われてしまったら、残念ながら結婚の望みは薄いでしょう。
「恋愛と結婚は別」という考えは女性に多いと思われがちですが、男性はまた違った視点でこのように考えます。
それは「恋愛する女と結婚する女は違う」という意味で、女性を区別する傾向があるのです。
女性からするとイラっとくる話ですが、結婚に向く女性とそうではない女性というのは確かに存在します。
- 高級ブランドが好きなお金のかかる女性
- 家事が一切できない・したくない女性
- 自己中心的でわがままな女性
- 気を使えない女性
このような女性は、男性が結婚したくない女性として挙げられている一部です。
もし結婚相手の対象外と言われたら、これらの項目に当てはまっている可能性が高いです。
逆に考えてみても、こんな男性とは結婚したいとは思わないですよね?
結婚相手として考えてもらうには、自分自身の行動を見直す必要があります。
結婚したいと思われる女性になる
今お付き合いしている彼が結婚相手として見てくれないのなら、これから結婚を意識させるのは至難の業と言っていいでしょう。
しかしすぐに諦めるのではなく、結婚相手として選ばれる努力を重ねましょう。
その頑張りを見て彼が改心してくれる可能性に賭けてみるのも、自分自身の経験としてとても役立つからです。
もしその彼とお別れしてしまったとしても、新たな男性と出会ったときにその努力が実を結ぶかもしれません。
「どうせ私は結婚なんかできない」とネガティブにならず、前向きにやれることからはじめてみましょう。
逆プロポーズ後は考える時間を必ず与える
逆プロポーズした後に快諾してくれることはかなりのレアケースで、ほとんどの男性は考える時間が必要です。
先ほどご紹介したように結婚観も絡んでくるので、逆プロポーズ後に考える時間を与えてあげることが大切です。
「自分からプロポーズしたかった」と思う男性もかなり多いので、後日改めてプロポーズしてくれる可能性もあります。
逆プロポーズはその気持ちを促すのにとても有効なので、結果を焦るあまりに「今すぐ答えて」ということは絶対に避けましょう。
そして男としてのプライドを立てるという意味でも、時間が必要ということを覚えておくと失敗する確率が低くなりますよ。
逆プロポーズにプレゼントやサプライズは必要?
男性が女性にするプロポーズと同じように、素敵なシチュエーションやサプライズ、プレゼントなどがあった方がいい?と思うことでしょう。
男性は女性よりもロマンチストな生き物ですが、逆プロポーズの場合はストレートな言葉だけで大丈夫です。
プレゼントやサプライズ付きで逆プロポーズした場合、断れない空気が重荷になり結果的に上手くいかないこともあり得ます。
またあまりにも結婚結婚ばかり言ってしまうと、「好きだから結婚したい」のではなく「ただ結婚したいだけ」と思われることも。
どんなに切実な願いであっても、それが重荷に感じるとマイナスに受け取られるのですね。
むしろ逆プロポーズが好印象に映るのは、結婚をプレッシャーに感じさせない明るい雰囲気のプロポーズです。
「ずっと一緒にいたいから結婚しよ」とさらっと笑顔で言われたら、彼も思わず顔がほころんでしまうでしょう。
重い女性は男性から嫌がられるので、結婚したら楽しそうと思わせる逆プロポーズをするように心がけることが大切です。
逆プロポーズが失敗する3つのNG言動
ここで逆プロポーズしたい女性がやってはいけない、3つの言動についてご紹介します。
特に結婚したい年齢が差し迫っている女性は、やってしまいがちなことなので注意してくださいね。
記念日に逆プロポーズして失敗
付き合ってから〇年といった節目は、プロポーズするとっておきのタイミングです。
しかしいつまでもプロポーズしてくれない彼に、記念日に逆プロポーズして失敗するパターンがあるので注意が必要です。

サプライズでプロポーズしようと密かに計画していたものを、逆プロポーズで台無しになってしまうこともあるのですね。
逆プロポーズするタイミングで重要なのは、記念日でもプロポーズされなかった場合にすることがポイントです。
「結婚しないなら別れる」は最終手段
具体的な結婚観がないタイプの男性でご紹介したように、このセリフは別れの覚悟ができたときの最終手段の言葉です。
しかし早く結論を出してほしいと焦るあまり、すぐにこのセリフを使ってしまう女性がとても多いです。
別れる覚悟ができていないまま、この言葉がきっかけでフラれ、取り返しがつかないことになったという話もあります。
しかし消極的で女性にリードしてもらいたいタイプなら、このセリフが有効になることもあります。
彼の性格をしっかり見極められる場合だけ、このテクニックを使ってみましょう。
自分の価値観を押し付ける
結婚生活が上手くいく秘訣として「夫婦間の価値観が同じこと」がよく挙げられますよね。
また価値観が合わないことで離婚に至る人も多く、ひとつ屋根の下で暮らすためには価値観はとても重要なのです。
もしお互いの価値観にズレがあった場合、どちらかが譲るといずれ歪みが起きるもの。
それと価値観を一方的に押し付けることも同じように、関係がこじれてしまう原因になります。
「子供は何人欲しい、素敵な新居に住んで、休日はいつもお出かけしたい」
こんな風に自分の結婚観を言うことも、価値観の押し付けに当たります。
結婚に夢を見るのは自由ですが、男性は結婚することだけで精一杯でこんなことまで考えられないものです。
結婚観を押し付けられることは、その夢を叶えられるかというプレッシャーになってしまいます。
結婚したいのであれば二人で生きていくことを前提に考え、お互いの価値観をすり合わせる努力をしましょう。
逆プロポーズを断られたら
あなたがどんなに好きで結婚したくても、結婚する気がない人とは残念ながら一緒にはなれません。
そこに至るまでに何度も話し合った結果、やはり無理となったら別れの結果があるかもしれません。
それをきっかけに別れを決意した場合は、結婚を目標に新しい出会いを探すのがいいでしょう。
結婚に至らなかった経験を次の交際で活かすことで、幸せな結婚に結び付くことができるはずです。
また逆プロポーズを断られたものの、結婚は諦めてでも付き合い続ける選択をする人もいます。
結婚だけがすべてではないので、この選択をしたことによって幸せならばそれでいいと思うのです。
幸せの形は人それぞれなので、結婚ばかりに目を向けて自分を見失わないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
女性の一生を左右する結婚だからこそ、勢いまかせにアタックして後悔することのないように準備は怠らないようにしましょう。
たとえ別れる事になっても、違う人生の選択に進める訳ですから、無駄な時間を過ごさずに済みます。
彼の性格や結婚観をじっくり観察し、逆プロポーズのタイミングを見極めてから挑戦してみてください。
逆プロポーズが不利になる場合もありますので、彼に考える時間を与えて返事を焦らないことが大切です。
もし新たな出会いを探すのであれば、以下の記事を併せて参考にしてみてください。
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婚約指輪だってちゃんと用意したしレストランもそろそろ予約しよう、と思っていた矢先に逆プロポーズ。
まさか逆プロポーズをされるなんて思っていなかったし一瞬「このまま自分もプロポーズしてしまおうか」とは思ったものの彼女に渡す婚約指輪はデートに持ってきておらず。
指輪なしでプロポーズするなんてと思って、それでとっさに断ってしまったんです。