彼女より妻になりたい!男性が結婚したいと思う女性が持つ7の条件

「付き合いたい女と結婚したい女は違う」
昔から言われている「男性の本音」として語り継がれていますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか?
その違いを理解することで、なかなか結婚に結び付かなかった原因が見えてくることもあるのです。
そこで結婚したいと思わせる女性になるために、男性が求める女性についてご紹介します。
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結婚相手の条件はあくまでも理想
国の機関である内閣府で、恋愛や結婚、出産、子育てに関する「結婚・家族形成に関する意識調査」に以下のようなデータがあります。
・男女別にみると、男性では「価値観が近いこと」(72.2%)が最も高く、女性では「一緒にいて楽し いこと」及び「一緒にいて気をつかわないこと」(ともに 80.0%)が最も高い。
・「容姿が好みであること」「家事や家計をまかせられること」が女性に比べて男性では高い。女性 では、「金銭感覚」「経済力があること」「恋愛感情」が続く。
また、「家事分担」「職種」「学歴」な ども重視され、全般的に結婚相手に求める条件が多く挙げられている。 内閣府 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書
これは主に20代と30代の男女が回答した、「結婚相手に求める条件」という質問の総評になります。
男性は価値観や一緒にいて安らげる相手を求め、女性は経済面が多くを占めているのが特徴にあげられます。
そして男性は女性の容姿や家事ができるといった、昔から言われているような条件も今も変わらずあるのが特徴といえます。
しかし問題はこれらはあくまでも理想の結婚相手であり、現実はこのようにはいかないと理解しているかどうかです。
男女関係なく理想ばかりを追い求める方は、どんなに良い方でも理想に反するところがあるとすぐに幻滅し、婚活がうまくいかない大きな原因にもなるのです。
妻にしたい女性とは「周りに紹介できる人」
では理想と現実は違うことを念頭に置いたとして、男性が結婚を意識する女性とはどのような方なのでしょうか?
その前に結婚相手として見られず、恋愛だけで終わってしまう女性には以下のような特徴があります。
- 常識的な考え方がない
- 自己中心的でわがままな性格
- 協調性がない
- すぐに感情的になる
- 自分の価値観を譲らない
基本的に「我が強い」タイプの女性は、多くの男性には結婚相手として選ばれない傾向があるといえます。
一見するとこのようなタイプの女性は、男性からモテないのでは?と思われる方も多いでしょう。
しかし性格や行動に問題があったとしても、容姿がとても優れている、また男性の扱い方が上手な女性は男性にとてもモテるのです。
いわゆる「連れて歩くならいい女」という女性であり、男性側にとっては美しい女性を連れていることで得られる優越感に浸りたいという欲求のあらわれです。
しかし男性ははじめから結婚を意識した交際ではないので、結婚に結び付かないまま終わってしまうのです。
また男性が生きる社会では配偶者の人となりによって、自分自身の評価が変わってくることも珍しくありません。
それは男性側の地位や年収が高いほど顕著で、マナーや知性を持っている女性が妻に相応しいと考えます。
つまり男性が結婚したいと思う女性とは、「どこに出しても恥ずかしくない、胸を張って紹介できる女性」です。
女性側が結婚相手に求める、一流企業勤務で高収入という条件をクリアする男性ほどこの傾向が高くなります。
男性に「結婚したい!」と思わせる7つの条件
どうして結婚できないの?という悩みがあるのなら、もしかしたら「妻にするには相応しくない女」と思われている可能性が高いです。
そこで「どこに出しても恥ずかしくなく、そして妻に相応しい女性」とはどのような条件があるのでしょうか?
マナーとエチケットが身に付いている
マナーとは一般的に、外に出たときにそれが備わっているか否かが試されます。
例えばレストランに行った時のテーブルマナーや、TPOに合わせたメイクや服装選びができる女性。
また周囲の迷惑にならないような、気遣いやエチケットが備わっている女性です。
これらは普段から意識していないと行動に移せないことで、加えて相手の立場に立って物事を見られることの証拠でもあります。
また相手の立場を考えられるということは、「思いやり」を持って相手と接することができるはずです。
つまりマナーとエチケットが身に付いている女性は、一緒にいても恥ずかしくない女性ともいえます。
しかし相手の立場に立つという考え方は、短期間で身に付くものではありません。
もしもそのような考え方ができていないと気付けたとしたら、それは人間的に一歩前進できる証拠でもあります。
なぜなら自分に非がないと思っている人は、自分の性格や行動を振り返ろうとすらしないからです。
自分本位から相手のことも考えられるよう、努力することができれば素敵な女性になれるはずです。
相手を心から信頼できる
男性はプライドが高いと知っている女性は、やたらと心配せずに細かい口出しは無用ということを理解しています。
そのように「陰ながら支えてくれる」女性を、男性は結婚相手に選びたいと思うものです。
そして個人の性格にもよりますが、必要以上に不安になってしまうタイプの女性は、相手を信頼することが難しい面もあります。
- 連絡が来なくなると不安
- 彼なしで生きていけないと思っている
- 常に行動を把握しないと気が済まない
- 誰よりも相手を理解しているのは私
このような兆候がある女性は男性に依存している可能性が高く、ある意味「依存症」といえるレベルに達してしまうこともあります。
そうすると多くの男性が嫌がる「重い女」へと変貌し、相手をがんじがらめに縛り付けてしまうのです。
男性にとっては迷惑行為でも女性側はこれが愛情だと思っているので、意識せずに同じ過ちをくり返して婚期が遠ざかる原因になるのです。
このように何から何まで疑ってしまうと、男性は「そんなに信用できないのか?」という怒りを覚えることも少なくありません。
男性への不安は自分の自信のなさから生まれるものなので、相手を信じられれば自分も強くなれます。
そして相手のすべてを信頼できる女性であれば、一緒に人生を歩んでいきたいと思ってくれるようになるのです。
つまりお互いを信頼し、尊重しなければ、どんなに相手が好きでも結婚生活は上手くいかないものです。
相手のすべてを把握するという不毛なことにエネルギーを費やさず、相手を信じ、時には待つ忍耐力を鍛えるようにしましょう。
トラブルを一緒に乗り越えられる
今までの恋愛の中で、男性からトラブルが起きたという相談を打ち明けられたことがありますか?
もし一度もなかったとしたら、将来を見据えていないか、言っても仕方がないと思われている可能性があります。
男性側に何かしらのトラブルが起きた場合、それを打ち明ける男性もいれば、黙って一人で対処する人もいます。
しかし「心配をかけせたくないから言わない」という男性もいますが、それは結婚を考える相手に対しては不誠実な行為。
つまり男性からトラブルを打ち明けられるということは、本気で結婚を考えている女性という証拠なのです。
将来を真剣に考えているからこそ、窮地に陥ったときに一緒に頑張って欲しいという男性の望みの表れともいえます。
このように苦難を一緒に乗り越えられる女性とは、何があっても冷静に対処できて、かつ解決策を一緒に考えられることです。
すぐに感情的になったり、1人で不安がるだけで具体的な行動をしない、そんな女性は結婚したいと思われないのです。
自立している女性
特に現代の男性が女性に求める条件として、「自分でもお金を稼ぐ意思がある女性」です。
一昔前のように家を守って欲しいと考える男性は少数派になり、「結婚しても妻には働いて欲しい」という考え方がスタンダードになってきています。
男女雇用機会均等法が制定されてから、女性も男性と肩を並べて仕事をすることが当たり前の時代になりました。
そんな時代に「専業主婦になりたい」という考えは、現代では時代遅れといっても過言ではないのです。
つまりはじめから結婚しても働きたい、という意思を男性に伝えると「この子なら力を合わせれば大丈夫」という安心感につながるのです。
しかし夫より妻の稼ぎが多い場合、男性によってはそれに劣等感を抱き、夫婦関係がギクシャクするというケースもあります。
稼いでいる女性は男性に稼ぎを求めないものですが、そのさじ加減は男性の考え方や性格の影響が強いのが現状です。
もし男性以上に稼いでいるようでしたら、あらかじめどのくらいの収入があるのかを伝えて男性の反応を見るようにしましょう。
明るく穏やかな性格の女性
外で一生懸命働いている男性は、「家はリラックスできる場所であって欲しい」という欲求が強いです。
些細なことでイライラしたり怒ったりといった気性の激しい女性では、一緒にいても気を使い、安らげる暇がありません。
つまり笑顔が多い明るい性格で、心が広く穏やかな女性が側にいると、次第に一緒に生活していきたい存在と思うようになるのです。
「笑いの絶えない家庭」という言葉が結婚生活の希望として使われるように、笑いは生活においてとても重要なことです。
もしもすぐにイライラしてしまうタイプの女性は、忙しさなどで心に余裕がないことが原因のひとつかもしれません。
性格的な面も影響することは確かにありますが、「こういう性格だから」と諦めてしまっては結婚がさらに遠のくだけです。
イライラを感じたときに一呼吸置いたり、イライラする環境から一度離れたりといった工夫をするだけで心は落ち着いていきます。
そして努力をしているのが垣間見えると男性も心を動かされ、結婚に結び付く可能性もあるのです。
家族になる努力ができる
結婚とは当人同士だけのものではなく、お互いの親兄弟や親戚との関係が上手く築けるかが重要になります。
周囲の人と上手くいかないと「姑とは冠婚葬祭以外は一切顔を合わせない」といった、嫁姑問題によくある問題を抱えてしまいます。
そして厄介なことに男性は母親の肩を持つ人が圧倒的に多いので、よけいに嫁姑の関係がこじれてしまう原因にもなるのです。
つまり、妻にしたいと思える女性は男性側の親兄弟と早く打ち解けて、「家族としての良好な関係を築こうとする努力」ができる女性です。
結婚したらすぐに家族と思われがちですが、最初はまだお互いに探り探りの状態であり、本当の家族になるためには長い月日を要するもの。
そこに行きつくまでに相手に歩み寄ったり、思いやりのある行動ができる女性は妻として相応しいといえるのです。
しかし人間はどうしても気が合わなかったり、波長が合わなかったりすることもあります。
もしも義理の親と合わなかった場合でも、それを態度に出さず上手く立ち回れるかどうがが重要なのです。
男性のモチベーションを上げてくれる
「出世してほしい、もっと頑張ってほしい」といった気持ちは、女性であれば誰しも願うことです。
しかし「もっと仕事を頑張って」「もっと稼いで」という直球な言葉をぶつけても、男性はやる気を削がれてしまうだけで何も効果はありません。
つまり男性は結婚相手の女性のタイプによって、将来出世するかしないかに影響します。
やる気やモチベーションを上げることに長けている女性とは、男性に甘えたり頼ったりして自信を付けさせるのがとても上手なのです。
- 男性が得意なことを褒める
- できないことは男性を頼りにする
- 喜びや感謝の気持ちを素直に口にする
このように男性に対して素直に甘えたり頼りにすることで、「俺はデキる男」という自信が付き、自然とやる気がでてくるのです。
男性は基本的にプライドが高い生き物であり、女性より優位でいたいという欲求を持っています。
そういった男心を上手に操縦することで、男性のモチベーションが上がり、仕事にも身が入るようになるのです。
まとめ
いかがでしたか?
結婚相手の条件が男女で一致しないのは、男女の考え方の差があらわれているといえます。
しかし条件よりも大切なのは、お互いを信用し思いやる心と、何があっても2人なら乗り越えられる自信を持つことです。
それを結婚前からできている女性は、結婚させようとしなくても自然とプロポーズされるはずです。
その機会が今までの恋愛で一度もなかったのなら、これからの恋愛にその「失敗」を活かしていきましょう。
またそもそも恋愛が長続きしない方や、プロポーズを自分からしようと思う女性には、以下の記事も併せて参考にしてみてください。