好きな人ができない7つの理由と再び恋愛するためにすべきこととは?

人は誰でも人に対して好きという感情を持ち、恋愛するものだと思われていますよね。
しかし「好きな人ができない」という悩みを、密かに抱えている方も少なくありません。
人を好きになれない自分は、どこか欠陥があるのでは?という不安を感じることもあるでしょう。
そして恋愛に興味がないわけではないのに、人を好きになれないというジレンマは周囲に理解されないことも。
好きな人ができるない女性が、再び恋ができるようになる方法をご紹介します。
Contents
人を好きになるのはどんな気持ちなのか?
一度も誰かのことが気になったり、いいなと思ったことがなかったりする方もいるでしょう。
また恋愛経験があったとしても、何年も恋人がいないと好きという感情を忘れてしまうことも。
好きという感情はそのときだけしか味わえないため、経験が少なかったり恋愛から遠ざかっていると理解しにくいものなのです。
今まで経験したことがない方も、また忘れてしまった方も含め、好きという感情はどんなものなのかを知ることからはじめましょう。
- 相手が何となく気になり始める
- 相手を見ていたくて、ついつい目で追ってしまう
- 相手のことを知りたくなって、会話したくなる
- 会話するときに緊張して、上手く話せなくなる
- 気が付くと相手のことばかり考えている
- 会いたくなる、また会えないときが寂しく感じる
- 相手に良く見てもらえるように意識し始める
このように何か気になるからはじまり、話したい会いたい、女性として見られたいといった欲求が生まれます。
好きな気持ちはフワフワと地に足が着いていないように感じて、でもそれが心地よく幸せな気持ちになるのです。
このような幸せな気持ちを忘れていた方は、もう一度恋に挑戦する気持ちになれるはず。
また経験のない方は恋を夢みるだけでも構わないので、人を好きになれるかもしれないと自分を肯定してあげましょう。
そこで次からはなぜ好きな人ができないのか、その理由を突き止めることで心のブレーキを外しましょう。
好きな人ができない7つの理由
好きな人ができないと聞くと、理想が高過ぎるのでは?人間関係がうまく築けないのでは?というイメージを持たれることが多いですよね。
しかし必ずしも理想が高いわけでなく、また人が嫌いなわけでもないのです。
だからこそどうして好きな人ができないのか、思い悩んでしまう結果になってしまうのですね。
しかし好きな人ができないことは何らかの理由があるもので、そこから目を反らしている方も多いのではないでしょうか?
いずれは誰かと一緒に生きていきたいという希望があるのなら、今一度自分自身を見つめ直しましょう。
男性不信・男性恐怖症
俗にいう「男嫌い」な女性は、さまざまな原因によって男性不信や男性恐怖症に陥ってしまいます。
- 子供のころ学校で男子からいじめを受けていた
- 信じていた男性に裏切られて深く傷付いた
- 男性に浮気や暴力を受けたことがトラウマに
- 父親との関係が上手くいっていない
これらの男性から受けた嫌な思い出によって、過去の思い出がフラッシュバックすることで男性を拒絶してしまうのです。
そしてどんなに誠実な男性でも、「また同じことをされるかも」と男性を信用できず恋愛感情が生まれないことに繋がります。
このタイプの方は男性への苦手意識が根深いので、克服するためには時間が必要になります。
しかし「男はみんな同じ」という意識を変えなければ、どれだけ時間をかけても意味がありません。
その意識改革をするためには、話しやすく親しみやすい男性と積極的に会話するようにすることです。
恋愛対象という意識をしない男性であれば嫌な思い出がよみがえることなく、楽しく会話できるようになります。
その経験によって徐々に男性への信頼を取り戻すことができるので、人を好きになれる土台が作られるのです。
男慣れしていない
小学校からエスカレーター式の女子校出身や、男性と話すのが苦手で避けてきた、そんな女性は男性に慣れていません。
男性とどう接していいのかがわからないため、好きになるきっかけがなかったり、また好きになるまで時間がかかったりします。
しかしこのタイプは男性に慣れていないだけなので、好きにれなる可能性が最も高いと言えます。
仕事などで男性から助けられたり、優しく話しかけられたりすると、苦手意識は徐々に薄れていくもの。
男性の好意を素直に受け入れられるのがこのタイプなので、積極的に男性に慣れるようにすると良いでしょう。
母親の影響を強く受けている
母親の男性への考え方を常日頃口に出していると、自然とその考え方の影響を受けてしまいます。
例えば両親の関係が上手くいっていなかったり、暴力や金銭面で離婚していたりする場合はさらにその影響力が強くなります。
- 「男なんか誰も信用できない」
- 「男は誰でも浮気するもの」
- 「結婚なんかするもんじゃない」
このように男性に対して否定的な感情を、事あるごとに聞かされているとその影響を受けるのは当然ですよね。
またこのタイプの母親は「毒母」という名で呼ばれ、娘の幸せを邪魔する厄介な存在でもあります。
このような環境で育っていると男性への偏った考え方が染みつき、男性への恋愛感情が生まれにくくなってしまうのです。
このタイプでは母親と距離を置くことで呪縛から解き放たれ、自分を縛り付けていた母親の影響から抜け出せるようになります。
それから自分が思う本当の男性観を新たに作りはじめることで、母親の考え方がいかに偏っていたかがわかるはずです。
母親よりも幸せになることを目標にして、身近な男性から会話することからはじめましょう。
自分の容姿に自信がない
容姿に自信のある女性ならば、男性から魅力的に思われるので恋人ができやすいものです。
しかし顔やスタイルに自信がないと「好きになったとしても、どうせ振り向いてもらえない」と自分の中で決めつけてしまってはいませんか?
「どうせ私なんか…」という自信のなさは、男性に対して積極的になれない大きな原因です。
あなたの周囲に「決してずば抜けた美人でもないのに、常に彼氏が途切れない」という女性がいたことありませんか?
このタイプの女性は出会いの場によく出向くか、また友人が多いため男性と知り合う機会が多いのが特徴。
加えて容姿に対して自信があることと、男性が喜ぶ包容力と優しさを持っているため男性が惹かれてしまうのです。
メイクやダイエットなど容姿は努力次第でいくらでも変えられるので、失った自信を取り戻すことからはじめてみましょう。
恋愛を面倒なものと捉える
恋愛は相手の気持ちを推し量ったり、態度に一喜一憂したりと、一筋縄ではいかないものです。
そのような恋愛に付き物の駆け引きが面倒と思うタイプは、自ら恋愛をしたいと思わなくなってしまいます。
それに加えて独り身の気楽さを最優先に考え、「恋愛も結婚もしなくていい」と諦めてしまうのです。
恋愛が面倒な方は人間関係もドライで他人に干渉せず、面倒な揉め事を避けたい平和主義者という一面も。
またもし恋愛したとしても本音を口にせず、自分が折れればいいと我慢してしまうため長続きしないのも特徴です。
しかし女性は恋愛すると不安になって、その気はなくても束縛してしまうこともよくありますよね。
このタイプの女性は一定の距離を保った方が心地いいので、男性が嫌がる「束縛がきつい重い女」になりにくいと言えます。
お互いのパーソナルスペースまで侵入せず、好きなことをしているときは邪魔をしない。
そんな心地よい付き合い方ができる女性なので、恋愛は面倒という考え方を少し変えるだけで状況が変わるでしょう。
恋愛の優先順位が低い
アニメなどの二次元キャラやアイドルなど、現実そっちのけで夢中になっていると恋愛の優先順位は当然下がります。
何かに夢中になれるのいいことなのですが、度を過ぎると現実の男性と恋愛する気になれないという弊害が生じてしまいます。
またそれ以外に仕事を第一優先にしている場合、恋愛している時間と心の余裕が持てなくなります。
このタイプは現実を見ずに理想ばかり高いと思われがちですが、実は恋愛体質ではないことが原因なのです。
「そばに男性がいないとダメ」という恋愛体質の女性は、趣味も仕事も恋愛も上手にやりこなせる器用さを持っています。
逆に恋愛体質ではない方は恋愛する気になれず、仲の良い女友達さえいれば十分と考えるのです。
しかし恋愛体質でないと恋愛できないということではなく、出会い次第でいくらでも恋愛できるようになります。
そのためには男性と出会う機会を増やし、恋愛に興味を持つことから始めることが大切。
恋愛から現実逃避ばかりしていてはいつまで経っても一人なので、重い腰を上げて行動しましょう。
アセクシャル(無性愛者)の可能性も
初恋は早い人で保育園や幼稚園、遅くとも中学生で、ほのかな恋心を経験する方が多いですよね。
しかし生まれてから一度も好きになったことがないという方も、ごく少数ながらいるのをご存知でしょうか?
性別関係なく恋愛感情や性的欲求を一切抱かないという、「アセクシャル(無性愛者)」という性的思考である可能性も考えられます。
- 成人しても初恋を経験していない
- 恋愛系の本や映画を見ても理解できない
- 性への関心と欲求がない
このような「他の人とは違う」という経験を経て、アセクシャルと自覚するのです。
またアセクシャルの方は友達や家族に対する愛情は人並みに持っているため、決して人間嫌いではないのが特徴。
人を「人間として好き」にはなれても、「恋愛感情の好き」には至ることがないのですね。
アセクシャルの方の生き方は信頼できる友達との共同生活や、性生活を持たない生活ベースの結婚生活などまさに十人十色。
そして自分自身が心地よく生きられる方法を見つけるために、家族や友達にカミングアウトして理解してもらうことも一つの方法です。
同じアセクシャルの方との交流を持つことも、今後の長い人生にとてもプラスになるでしょう。
恋愛したいならとにかく行動すること
これまで人を好きになれない理由をご紹介してきましたが、どれか一つでも心当たりがありましたか?
その理由は自分にとって塞いでおきたい弱点でもあるので、それを掘り起こすのは辛いことでもあります。
しかし近い未来に結婚したいと思うのなら、自分自身と向き合って、恋愛するために行動を開始することが大切です。
そこで恋愛下手な女性が素敵な出会いを掴むため、どのように行動すればいいのかをご紹介します。
身近な男性と積極的に会話する
男性不信や男性に慣れていないタイプの女性は、学校や職場などの身近にいる男性と会話をして免疫を付けましょう。
その男性は恋愛対象になりそうな方に限らず、年代が違う様々な男性と会話することが重要。
そうすることで男性とする会話のネタが身に付くので、いざ恋愛対象の男性と出会ったときに苦労しなくなります。
そして今までは眼中になかった身近な男性と、意外なところで恋愛に発展する可能性もあります。
まずは気負わずに会話を楽しむことを念頭に置いて、男性に少しずつ慣れていくようにしましょう。
男性がいる場所に出向く
しかし職場が女性ばかりで男性がいない、また男友達もいない場合は、自分から男性と出会える場所に出向くようにしましょう。
スポーツなど男性と一緒に出来る趣味があれば、その習い事のサークルやスクールに通うのも一つの方法です。
それ以外で一番手っ取り早いのが、恋活&婚活パーティーに参加すること。
お互いに恋人や結婚相手を探しにきているので、出会いの場としては一番恋愛に発展しやすいからです。
しかし極度の人見知りな方はパーティーで人と話せない可能性が高いので、婚活サイトでメッセージ交換から始めるのがおすすめ。
以下の記事で男性と出会える方法を詳しくご紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
出会えた時にやってはいけない4つのこと
恋愛を長いことお休みしていると、男性とどうやって距離を詰めていけばいいかわからず戸惑うこともあるでしょう。
また恋愛しなきゃいけないと焦るあまり、軽率な行動を取ってしまう女性も少なくありません。
やはりせっかく男性と出会えたのなら、やはり恋愛に発展したいと思うものですよね?
そこで出会いを無にしないために、恋愛下手な女性がやってしまいがちなミスを3つご紹介します。
第一印象で決めつけない
どんなに誠実で素敵な男性でも、人間なので1つは欠点や短所があるもの。
しかし男性に慣れていない女性は、何か気に触ることがあった途端に嫌になることが多いです。
出会ったときの第一印象によって、相手と距離を縮めるかどうかの判断基準にするのも理解できます。
しかし第一印象というものは大抵アテにならないもので、いざ話してみるとその印象がひっくり返ることも珍しくありません。
第一印象が悪かった人と話してみたら意外と意気投合したり、第一印象が良かったのに話してみると感じが悪かった、ということも。
つまり第一印象だけで相手を判断するのは、出会いを無駄にすることに繋がるのです。
「第一印象はアテにならない」という考えを常に頭に置いて、壁を作らずにたくさん男性と話をするようにしましょう。
減点法で相手を判断する
先の第一印象にも繋がるのですが、相手を減点法で見ることで相手の本質が見えなくなってしまいます。
減点法とは相手を仮に100として、気になるところを見つける度に減点していくことです。
これでは相手に気に入らない部分ばかりが目に付いて、最終的には嫌になって引いてしまうのですね。
特に結婚を意識した相手を探している場合、この状況になりやすいため「相手が見つからない地獄」にハマってしまうのです。
そこで新たな恋をはじめるためには、減点法ではなく加点法に切り替えることで相手のいいところを見つけるようにしましょう。
加点法はゼロからスタートするので、嫌な部分よりもいいところの方がわかりやすくなります。
そしていいところを褒めてあげると、男性は喜ぶので恋愛に発展する可能性も高くなるのでこれは絶対に実行してみてください。
男性と安易に付き合わない
恋人がいないことに不安を感じている時は、「誰でもいいから付き合って欲しい」と思う気持ちもあるでしょう。
手当たり次第に出会いの場に繰り出し、特に好きでもない男性と付き合うという女性も少なくありません。
しかし好きでもない人と付き合っても、結局は上手くいかずに別れてしまうことがほとんどです。
また付き合うことだけを目的にして思わせぶりな態度をしたり、安易に関係を持ったりすると、後々面倒なことに巻き込まれる可能性も否定できません。
男性に対して不誠実な行動をすると、自分の首を絞めるだけなので絶対に止めましょう。
男性に媚びを売らない
男性にモテる恋愛に慣れている女性は、男性の懐にスッと入ることが得意なので恋人が途切れません。
例えば男性を褒めたりボディータッチを欠かさなかったり、おねだりが上手だったり。
それは男性を立てて尊敬することで、優位に立ちたい男性の心理をくすぐるのが恋愛上手な女性の特徴。
しかしこれは慣れと才能によるもので、恋愛下手な女性がやると逆効果になることも。
- ボディータッチが多いと、軽い女に思われる
- 男性を過剰に褒めまくると、裏があると警戒される
- 女の涙を武器にすると、男性が嫌がって逃げてしまう
このように「男に媚びを売る女」を毛嫌いする男性も多く、恋愛対象外にされてしまうのです。
むしろ男性は遊んでいない・擦れていない女性を好む傾向があるので、無理に恋愛マスターを演じる必要はないのです。
慣れていない部分が可愛く見えるものなので、あくまでも自然体で男性と向き合うことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
人を好きになることは素敵なことだとわかっているからこそ、それができない自分に不安や苛立ちを覚えるものです。
しかし好きな人ができないのは、何も行動しないのことが大きな原因のひとつです。
恋愛は人対人なので面倒に思うこともありますが、人は1人では生きられないのでこれからの人生をどう生きるかをよく考えましょう。
誰かと生きることを決意したのなら、やれることから行動を開始して素敵な男性と出会ってくださいね。